俳優の西田敏行さんが手術を受けた頸椎亜脱臼(けいついあだっきゅう)。
その症状と予防策、治療方法について説明します。

西田さんが頸椎亜脱臼になったのは2/1のことでした。
就寝中に自宅のベッドから転落したことで頸椎を痛めてしまったのです。

西田さん曰く「両手両足がマヒしている状態が続いた」とのことですが、
そもそも頸椎亜脱臼とはどんな症状なのでしょうか?

また、予防と治療方法も非常に気になりますよね。
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頸椎亜脱臼って何?どんな症状?

頸椎亜脱臼とは簡単に言えば「頸椎がぐらついている状態」のことです。

ここで「脱臼」ではなく、「亜脱臼」となっているのは
本来の関節の位置からはずれているものの
完全に外れた状態ではないという意味です。

まあ、頸椎自体が首にある骨ですので、
これが「脱臼」するというのはかなり生命に危険な状態なんですが・・・。

とはいえ、脱臼でなくともあまり安心ができないのが「頸椎亜脱臼」です。

そもそも、頸椎は頭を支えるだけではなく、
血管や神経を守る役割を果たしています。

頸椎が本来の位置からずれることで逆に血管や神経が圧迫された状態になってしまうわけです。

その結果、体の一部や場合によっては全身がマヒしているような感覚になります。
場合によっては呼吸困難に陥り、命を落とすこともあります。

西田さんが2/1に頸椎亜脱臼にかかり、手術で改善したのが4/20ですから
2か月以上もマヒの症状に苦しんだことになります。

活動の再開は5月からということですので、
まずはしっかりと体を休めてほしいですよね。
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頸椎亜脱臼の予防方法は?普段の何気ない行動が重要!?

頸椎亜脱臼は関節リウマチの患者さんや
ダウン症の患者さんがかかるケースが非常に多いです。

だからと言って自分は無関係と思ってはいけません。

先ほど言った通り、頸椎亜脱臼は「頸椎のずれ」です。
ということは日常で発症する可能性も十分ありうるわけです。

例えば、猫背の姿勢ですが、体が前に傾いている状態ですよね。
実は頸椎から見れば「常に本来の位置からずらそうにしている」状態なんですよね。

言い換えれば、頸椎に
どうぞ、亜脱臼してください
と逆に勧めているような状態なんですよね。

逆にいえば普段から「亜脱臼」をしない姿勢を心がければ予防になるということです。

もちろん、姿勢の悪い人が100パーセント頸椎亜脱臼になるか、
といえばそういうわけではありません。

ただし、普段の姿勢が頸椎亜脱臼のリスクを減らす
一番の予防策であることは言うまでもありません。

頸椎亜脱臼にかかってしまった場合の治療方法は?自分で治すのはNG?

西田敏行さんの例は普段の姿勢というよりは
ベッドからの転落という突発的な事故が頸椎亜脱臼の原因ということになります。

ですので、頸椎亜脱臼に関しては普段の予防だけではなく
実際になってしまった場合の治療方法を知っておくべきでしょう。

ここでの説明を見ると、
単純にずれを治せばよいのでは?
と思いますよね。

となると、自分で無理やり治す、まではいかないまでも
整体や整骨院で何とかなりそうです。

しかし、これは医療面から考えるとNGです。

かかる前の予防としてずれを矯正することはよいことなのですが、
亜脱臼になってしまった後で無理やりずれを戻そうとすると
逆に頸椎を痛めてしまう可能性があるんですよね。

ですので、こうなってしまったら脊椎専門医の受診を受けることを強くお勧めします。

単純に頚椎カラー(首の矯正具)で改善ができることもあるのですが、
西田さんのように手術が必要な場合もありますので、
やはり専門医の判断が必要というわけです。

以上、頸椎亜脱臼の症状と予防策、治療方法についてでした。

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