ここ数年は夏の次に秋を飛ばしていきなり冬、となるパターンが多かったですよね。

2015年の今年は8月末からいきなり涼しくなったので
久しぶりに秋の季節を感じられた気分です。

さて、気温が低くなると急に食べたくなるのがやはり鍋ですよね。

その中で9月頃から獲れ始め、10月から本格的な旬を迎えるのがあんこうです。
あのグロテスクな外見に反して、味は絶品。

一度食べたら癖になること間違いなしですよね。

ところであんこう鍋ってどうやって作るんでしょうか?
鍋の季節になるとスーパーでもあんこう鍋セットが気軽に入るようになったこのご時世。

そのまま、鍋に投入して煮込んでも何とかなるのでしょうが、
やはり食べるなら美味しく食べたいものです。

そこであんこう鍋の簡単でおすすめの作り方を紹介したいと思います。
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あんこう鍋のアンコウは実は高級魚!?

スーパーでも気軽に買えるようになったアンコウ。

そんなアンコウですが、高級魚だって知ってましたか?

実はアンコウは「西のフグ、東のアンコウ」と並び称されるほどなんです。
フグは高級なのは何となくイメージできるかと思いますが、
アンコウはそれに並ぶというわけですね。

ちなみにアンコウが一番穫れるのは東ではなく、西の下関です。
フグだけでなく、アンコウを穫れるなんて贅沢な感じですよね。

しかし、東のアンコウとして有名なのは実は茨城県で穫れるアンコウです。
この中で久慈漁港や平潟漁港で水揚げされるアンコウは築地でも評価が高いとか。

ちなみに一般的に食べられているアンコウはメスのアンコウです。
オスのアンコウは実はあまり個体が大きくならないので、
商品価値としても低いんですよね。

しかし、アンコウは
食べられないところがない
と言われるほど無駄のない魚なんです。

特に以下の部位は「アンコウの7つ道具」と呼ばれるほどです。

  1. とも(胸びれ・尾びれのこと)
  2. ぬの(卵巣のこと)
  3. だい身(身の部分)
  4. えら

このアンコウの7つ道具だけでも鍋の具がバリエーション豊かになりますよね。

ちなみにさすがにアンコウの骨は食べられないですが、
骨から採れる出汁を取り入れれば
もうアンコウのすべてを食べ尽くしたことになるでしょう。
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あんこう鍋の作り方は全部で4種類!?

あんこう鍋というと一般的には味噌仕立てということになるでしょうか。

やはりアンコウの臭みを考えると味噌が無難なんですよね。
とはいえ、実はあんこう鍋の作り方は実は全部で3種類あります。

  • 味噌味
  • 醤油味
  • どぶ汁

※一部ではどぶ汁をさらに細かく分けているところもありますが、ここでは一つにまとめました。

醤油味はまだイメージできるとしても、
どぶ汁ってちょっとイメージわかないですよね。

実はどぶ汁は茨城県の大洗町や北茨城市のごく一部で味わうことのできるあんこう鍋なんです。
味付けに醤油の割り下や味噌などを一切使いません。

肝をペースト状になるまでドロドロに溶かし、肝からでる肝油のみでスープを作ります。
そのため、普通のあんこう鍋に比べるとかなり濃厚な仕上がりとなっています。

本来のあんこう鍋というと、本当はどぶ汁なのですが、
どぶ汁にするにはかなり新鮮なアンコウが必要です。

また、料理の手間や技術も高いものを要求するため、
やはり一般的には味噌味や醤油味ということになってしまうわけです。

本当にあんこう鍋は簡単に作れるの?

と、ここまで聞くと
実はあんこう鍋って結構ハードル高い?
と及び腰になってしまいますよね。

大丈夫です。

早速実際のあんこう鍋の作り方を紹介したいと思います。
こちらのレシピはクックパッドで一番人気のあんこう鍋のレシピです。

このあんこう鍋のレシピですが、なんと109件のつくれぽが掲載されています(2015年8月31日時点)。
100人以上が作っているということで間違いないでしょう。

ここで、ポイントなのは

  • アンコウの切り身だけでなく、しっかりあん肝も入っていること
  • アンコウを湯通しにヌメリや血をしっかり取り除いておくこと
  • あん肝を土鍋でからいりしておくこと

のようですね。

特にアンコウの下処理でヌメリや血がしっかりとれているかで
あんこう鍋の美味しさに明暗が分かれます。

クックパッドのレシピでは鍋だけではなく、
〆の雑炊のことまで触れています。

やはり鍋と雑炊で二度楽しめるのも鍋料理ならではですよね。

最後にあんこう鍋の作り方の動画を一つ紹介します。

クックパッドのあんこう鍋とは一部異なる部分もありますが、
今年は一つ、あんこう鍋に挑戦してみてはいかがですか?