2016年の報道の自由度ランキングで日本はなんと72位という衝撃の結果となりました。

このことでマスコミ各社では
日本の報道の自由が著しく後退している
という論調でニュースにしているようなんですよね。

ここまで聞くと、
日本の言論の自由が失われている!?
と思ってしまいがちですよね。

しかし、調べてみると一概にそうともいえないことが判明しました。

そもそも、報道の自由度ランキングって何なのでしょうか?
その基準についてまとめました。

スポンサーリンク

インターネットの自由度は高いのに報道の自由度は低いという矛盾!?

実は、今回より少し前の2015年の10/31に「2015インターネットの自由」の
ランキングが発表されました。

簡単にいえばインターネット自由度のランキングです。
発表したのは米国の国際人権団体フリーダム・ハウスです。

ここでの日本の順位は7位でした。

先ほどのように日本に言論の自由が失われたとするなら、
インターネット自由度もまたかなり低い順位になるはずですよね。

だとすると明らかに報道の自由度の順位と矛盾しているように見えます。

これは一体どういうことなんでしょうか?

報道の自由度ランキングの基準とは?非公開!?

報道の自由度ランキングを決めているのは「国境なき記者団」です。
「国境なき記者団」は世界各国のジャーナリストが集まった国際NGO団体です。

報道の自由度ランキングは毎年14の団体と130人の特派員、ジャーナリスト、
調査員、法律専門家、人権活動家が50の質問に答える形で報道の自由度を評価し、
それをまとめたものです。

とはいえ、具体的な基準は公表されていません。
さらにいえば、14団体と130人についても非公開なんですよね。

もちろん、基準が公表されれば意図的にランキングを高くするような行動をとる
ということができるので、公平さに欠けるため非公開ということなんでしょうか。

しかし、インターネット自由度のランキングとこれだけ乖離しているということは
どちらかのランキング付けが「意図的」に行われているといわれても仕方がないですよね。

結局、日本では言論の自由は高いのでしょうか、それとも低いのでしょうか?

何とも考えさせされるニュースでした。