流れ星が落ちる間に願い事を3回言うとその願いが叶うという伝説は有名です。
願い事を叶えるために流れ星を必死に探したのは今となってはいい思い出です。

と言ってもそういうときに限ってなかなか流れ星を見ることができなかったのですが・・・。

そんな流れ星を大量に見ることができるのが流星群です。
特にふたご座流星群は冬に見ることができるので、ちょうど空が透き通っているので見ない手はありません。

とはいってもやはりベストコンディションで見たいところです。
ではどうすればベストな方角を見つけられるのでしょうか?

実はふたご座流星群を見るのに方角は特に気にしなくてもよい?

ふたご座流星群の流れ星達はどの方角にも現れます。
なので基本的には特に方角を気にする必要はありません。

と言いたいところなのですが、これは極大時刻の流れ星の出現数が非常に多い場合の話です。
極大時刻がよく分からなかったのでうっかり見逃してしまったということもありますが、そうでなくとも極大時刻に流れ星を見ることができない場合があります。

ふたご座流星群の方角を気にしたほうが良い場合

具体的には以下の3つの場合はふたご座流星群を見るときに方角を気にしたほうがよいです。

極大時刻が夜明け後

例えば、2012年のふたご座流星群は極大時刻が朝8時でした。
さすがに冬とはいえすっかり空が明るくなってしまっているので、この時刻に肉眼で流星群を見るのは非常に厳しいです。

この場合は、夜明け前ギリギリを狙って見るしかありません。
ただし、極大時刻後は極端に流れ星の数は減りますが、極大時刻前であれば逆に流れ星の数が増えてくるのでしっかり見ることができますよ。

月が出てしまっている場合

月見の時期には「満月」がとても好まれるほどの月ですが、このときばかりは逆に月が出ているとありがたくないです。
というのは月明かりで、周りの星の光が見づらくなってしまうんですね。

もちろん、ふたご座流星群も例に漏れず見えづらくなります。
この場合は月の出ていない方角でふたご座流星群を見ましょう。

天気が悪い(曇りまたは雨)の場合

冬の時期は夏よりも湿度が低いせいか空が澄んでいて星空を眺めるには絶好の季節です。
しかし、さすがに天気が悪い日は雲で空が覆われてしまうので当然星一つ見えません。
こうなってしまっては時間帯をずらし、天気が回復するのを待つよりほかにありません。

以上の理由で極大時刻にふたご座流星群を確認できない場合は、ベストな方角を探す必要があるわけです。

ふたご座流星群を見るのにベストな方角の探し方

ふたご座流星群は放射点という中心点からその名の通り、放射状に流れ星が飛び出します。
つまりは闇雲に空を眺めるより放射点に注目していれば、より多くのふたご座流星群の流れ星を確認することができるわけです。
ちなみに放射点は輻射点とも言い意味は全く同じなのでこの言葉が出てきたら読みかえましょう。

問題はその放射点の場所なのですが、実は「○○座流星群」と名前がつく流星群はこの「○○座」が放射点となります。
ふたご座流星群の場合は、ふたご座、具体的にはふたご座α星(カストル)が放射点です。
星座の星の並びでいえば双子のお兄さんのカストールの頭の位置にあたります。

ちなみにふたご座を探すにはどうすればよいかと言うと他の冬の星座を観察するときもそうなのですが、冬の大三角を探すのが確実です。
冬の大三角とは南東の方角に見えるおおいぬ座のα星シリウス、こいぬ座のα星プロキオン、オリオン座のα星ベテルギウスと非常に明るい星が作る三角形です。

ふたご座α星はだいたいこのちょっと右上あたりと思っていただければよいかと思います。

冬の大三角の具体的な位置としては以下の画像を参考にしましょう。



※出展:Wikipedia

天体望遠鏡を使うとより探しやすいですね。

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ふたご座流星群の方角のまとめ

ふたご座流星群の方角についてまとめると、

  • まず、極大時刻と当日の天気をニュースや天気予報でチェック。
  • 実際に星空を眺めて冬の大三角(南東方向)の場所を覚えておく。

これだけで以下の映像のような見事なふたご座流星群を楽しむことができますよ。

※出展: Youtube(ウェザーニュース)2014年のふたご座流星群

ただし、注意したいことが。
ふたご座流星群を楽しみたいときは5~10分程度ではなく、30分くらい眺めている必要があります。
当然冬の夜の屋外ですから非常に寒いです。
風邪をひかないようにしっかりと寒さ対策をしておきましょう。
寒さ対策は足元から。