熱中症で亡くなる人の数は年々増えており、看過できない状況となっています。
そこで以下についてご紹介したいと思います。

  • 熱中症の種類と特徴
  • 子どもと高齢者がなりやすい理由
  • 熱中症予防の飲み物・食べ物
  • 熱中症8か条

熱中症の種類は4種類!?その特徴は?

熱中症には4つの種類があります。

  1. 熱疲労
    高温で湿気の多い中で、水分や塩分が足りなくなり脱水症状となった場合に起こります。
    めまいや吐き気の他、頭痛などが症状としてあらわれます。
  2. 熱けいれん
    運動中に起こります。水分だけ補給して塩分濃度が不足し、痙攣が起こります。
  3. 熱失神
    高温で激しい運動時などに起こり、脱水症状で脳に血液が十分に送られずにめまいや失神が起こり急に意識が無くなります。
    身体を冷やし安静にする応急処置が必要です。
  4. 熱射病
    一番危険な熱中症の症状が熱射病です。
    体温の上昇に身体が対応出来ず中枢機能に異常が出てきて、
    意識障害やショック症状、全身の痙攣などが起こり、最悪死の危険性もあります。
    すぐに救急車を呼び、医療機関の治療が必要になります。

– その他、熱中症になる前に見ておきたい対策マニュアルはこちら(Youtube動画) –

子どもと高齢者が熱中症になりやすい!?その理由は?

子どもと高齢者に熱中症が多いのは、以下の3つの理由が考えられます。

  1. 体温を調整する機能が弱い。
    子供は機能が未発達で、高齢者の場合は働きが年齢とともに低下してきています。
  2. 熱中症に気づきにくいため、症状が進行してしまう。
    子供は未熟のために熱中症に気づきにくく、高齢者は老化のために熱中症の症状に気づきにくいです。
  3. 水分と塩分の補給を怠ってしまう。
    子供は遊びに熱中し、高齢者は喉の渇きを感じにくくなっています。

このため子どもと高齢者の熱中症予防には周囲が気を配る必要があります。

熱中症予防に効果的な飲み物、食べ物は?

drinking暑い時に身体は汗をかいて体温調整をする機能を働かせます。

ですので汗が出た分については水分補給が必要となりますが、水分補給を行う際に飲み方に注意しましょう。
一気に大量の水分を補給すると尿として出てしまうので、少量を何回も飲む必要があります。
飲み物の種類はナトリウムやカリウムを含む清涼飲料水が良いでしょう。

熱中症予防には以下の食べ物が効果的です。

  • 豚肉、うなぎ、ハム
  • 小豆、じゃがいも、大豆などの豆類
  • 海苔、黒酢など、パセリ、ほうれん草など野菜類
  • グレープフルーツ、バナナ等の果物

おまけ:熱中症予防8か条とは?

最後に日本体育協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」に載っている
熱中症予防8か条について紹介したいと思います。

  1. 知って防ごう熱中症
  2. あわてるな、されど急ごう応急処置
  3. 暑い時、無理な運動は事故の元
  4. 急な暑さは要注意
  5. 失った水と塩分を取り戻そう
  6. 体重で知ろう、健康と汗の量
  7. 薄着ルックでさわやかに
  8. 体調不良は事故の元

一つ一つは非常にシンプルなキーワードですが、
実はこの短いフレーズの中に予防に必要なことがしっかりと含まれています。

今年の夏も暑くなりそうな予感がしますので、
熱中症予防対策はしっかりとやりましょう!