熊本県で地震の影響でムラサキウニが大量発生しているとのことで話題になっていますね。ムラサキウニに海藻を食い荒らされることでヒトデの数が激減していることも問題のようです。

ところでそんなウニですが、やはり特徴なのはあのトゲトゲです。刺さると痛いのはもちろんのことなのですが、気になるのはその棘についている「毒」です。そもそもムラサキウニに毒はあるんでしょうか?

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ムラサキウニには毒はある?


日本の海でよく見かけるのはムラサキウニとバフンウニと呼ばれる種類のウニです。バフンウニは全体に潰れたまんじゅうのような形をしているウニで5mm程度の短い棘が特徴です。

そして、メインのムラサキウニはまん丸に長い棘がついているウニです。一般的な見た目のウニはムラサキウニのほうが近いでしょうかね。

さて、ムラサキウニとバフンウニですが、実はこれらのウニには毒がありません。

ただし、ムラサキウニの毒にやられてしまったという話を周りでよく聞くんですよね。これは一体どういうことなんでしょうか?

ムラサキウニの毒の意外な正体は?

ムラサキウニの毒の被害の話ですが、例えばこんな話です。

ウニに刺され腫れてしまいました(たぶんウニの種類はムラサキウニ)。

刺された時は痛いだけで気にしませんでしたが、2.3日たってみてよく見ると、ウニのトゲがありました。とりあえず抜きましたが、一ヶ月たっても腫れが治りません。

症状は、少し痛いですが、針を患部に刺すと水の様な物がでます。血が出ません。

実際にムラサキウニに刺された人の体験談です。1ヶ月腫れが続いているとなるとやはり毒があるんじゃないか、と思ってしまいますよね。

実はこのウニですが、ムラサキウニではありません。ムラサキウニに似ていて毒を持つウニがいるんですよね。それが「ガンガゼ」です。ガンガゼも見た目はムラサキウニと同様に「一般的なウニの形」です。

ただし、ガンガゼの棘にはムラサキウニとは違うある特徴があります。それは「細くて鋭い」ことです。ムラサキウニの棘って意識しなければ刺さることはそれほどないのですが、ガンガゼの場合は逆に刺さりやすいんですよね。

しかも、毒を持ち、意外と脆いということで皮膚に刺さると体内に残りやすいんです。これがムラサキウニの毒の正体です。

※実際にはムラサキウニの毒ではなく、ムラサキウニに似たウニの毒なんですけどね。

万が一、ムラサキウニに似たガンガゼの棘が刺さってしまったら、棘を抜くだけではなく酢で溶けるので何度もお酢に浸したり、熱いお湯にしばらくつけて痛みを抑えるという対処が可能です。

ただし、それでも腫れが引かない場合はお医者さんに診断してもらうのが一番ですね。

以上、ムラサキウニの毒の正体についてでした。最後までご覧いただきありがとうございます!