「いの一番」の本当の意味をご存知ですか?
いの一番は順番を指す意味として使われています。

昔、銭蕩の脱衣場や下駄箱に番号を付ける時に、
「いろはにほへと」を使用していて
「い」が一番最初なので「いの一番」といわれたという説が有力です。

現代では、「あかさたなはまやらわ」を使用したり、
もしくはA・B・C・・・と番号を付けたりするのと同様ですよね。

今では、早急に急いで伺う事を
いの一番にお伺いします
と使いますよね。

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「いの一番」の由来は?

実は、いの一番という言葉は大工用語から来ています。

家を建てる時に、最初に立てる柱の位置の番号付けをするときに、
横方向は「い、ろ、は、に、・・・」と決めて、
縦方法は「一、二、三、・・・」と配置付けをしていたわけです。

つまり、真っ先に立てる柱は横方向が「い」、縦方法が「一」ということで
「いの一」つまり「いの一番」というわけですね。

実は現在でも使っている建築メーカーもあるとか。
「いの一番」はそれだけ便利な言葉だということでしょう。

「いの一番」は他にもどんなところで使われている?

もちろん、「いの一番」という言葉が使われるのは建築業界だけではありません。
実は結構使用しているんですよね。

テレビや新聞、雑誌を見ると、野球の試合の解説や芸能ニュースなどで
真っ先に視聴者に伝えたい情報ということで
この「いの一番」という言葉を普通に使っています。

こんなものにも「いの一番」という名前が!?

「いの一番」という名前の調味料をご存知でしょうか?

元々は武田食品工業株式会社が製造していた総合調味料です。
現在はMCフードスペシャリティーズ株式会社という会社が販売しています。

実際にだしを取るのは手間がかかりますが、
この「いの一番」を使えば手軽に料理ができるということで昔から重宝されています。

かつお、しいたけ、昆布などのだしで、家庭だけでなく業務用にも使われています。
ラーメン、うどん、そばや味噌汁や炒め物にも使えますよ。

現代のかつおだしや白だしなど様々ある中で、
最初に世に出た総合調味料と言っても過言ではありません。

「いの一番」という名前の通り真っ先に使われるようになった調味料の一つというわけです。

(おまけ)旧武田食品のもう一つの名作とは?

せっかく武田食品の名前が出たので、
武田食品のもう一つの名作を紹介したいと思います。

それが清涼飲料水・プラッシーです。
こちらはハウスウェルネスフーズ株式会社から販売されています。

販売している会社が違うのは、前身の武田食品の母体の武田が食品事業を撤退してしまい、
武田食品の事業を売却してしまったためにこのような形になってしまいました。

今でこそいの一番とプラッシーはコンビニやスーパーで普通に購入できますが、
昔はなぜかお米屋さんのみで販売されていたという不思議な商品です。

どちらも商品自体の歴史は古いわけですが、
周囲の環境の激変状況を考えると時代の流れを感じますよね。