クリスマスソングとして挙げられる距離の一つが「ジングルベル」。
この曲を聞くと、普通にサンタさんがソリに乗っている姿が思い浮かびます。
曲自体も明るいのでクリスマスのワクワク感を特に感じることができますよね。

ところが、「ジングルベル」には意外な事実が・・・。

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最初は歌詞はそのままでも、曲名が「ジングルベル」ではなかった?

実は、ジングルベルは最初はクリスマスの曲でなかったことをご存知でしょうか?
元々はボストンの教会の牧師だったジェームズ・ロード・ピアポント氏がサンクスギビング、つまりは感謝祭のお祝いとして作詞・作曲した曲でした。

名前もOne Horse Open Sleigh(1頭立てのそり)。
確かにそりは共通していますが、そりを引くのがトナカイではなく馬だったりしますし、何より題名からはクリスマスには程遠そうですね。

しかし、これが非常に好評で瞬く間にクリスマスでも歌われるようになり、曲名も「ジングルベル」となったわけですね。



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ジングルベルの元の歌詞(原詞)は日本語の歌詞より長い

原曲の楽譜の一部がこちらです。



※出展:Wikipedia
日本語で歌われるジングルベルの歌詞は2番までですが、元の歌詞つまり原詞はなんと4番構成です。
これが起→承→転→結とまではいかないですが、歌詞の内容を見ると話がうまくつながっており4番構成になっているのも納得がいきます。

1番(起)雪の中を楽しそうにそりで行く姿を歌っています。
2番(転)せっかく女の子を誘って2人でそりに乗っていたのですが、運転ミスで雪の塊に突っこんでしまいました。
3番(承)雪の塊に突っ込んでそりをひっくり返したのを周りのそりに乗っている人に見られ笑われてしまいました。
4番(結)再び女の子を誘っていいところを見せようと友達でそりのスピードを競い合います。

上のとおり歌詞の内容からは元の題名のようにクリスマスとは全く関係なさそうなのですが、有名なフレーズである

Jingle bells, jingle bells,
Jingle all the way!

これを聞くとなぜかクリスマスソングに聞こえてしまうところが不思議ですよね。

日本語のジングルベルの歌詞はなんと4種類も

ところで日本語のジングルベルの歌詞と聞くと人によって内容が違うことがあります。
それもそのはず。ジングルベルの歌詞の日本語訳は4種類あるんです。
なぜ、4種類かというと音羽たかし氏、宮沢章二氏、堀内敬三氏、庄野正典氏がそれぞれ訳詞をしていたからです。

ただし、CMやイベント等で替え歌が歌われていることもあるため、その種類はさらに増えることになります。
例えば、

今日は楽しいクリスマス

このフレーズはジングルベルの歌詞として聞いたことがあるかもしれませんが、4種類の日本語訳の歌詞には存在しません。
実は意外なことに替え歌だったんですね。

ちょっと冒頭だけ紹介すると、まずは音羽たかし氏の場合は

雪を蹴り 野山越えて 滑りゆく 軽いそり

次に宮沢章二氏の場合、

走れそりよ 風のように 雪の中を 軽く早く

さらに堀内敬三氏の場合、

野を越えて 丘を越え 雪を浴び そりは走る

最後に庄野正典氏の場合は

走れそりよ 風のように 雪の中を 軽く早く

どれも原詞にあった訳なのですが、これだけ種類があるのは面白いですね。

あなたのお馴染みのジングルベルの歌詞はどれだったでしょうか?