元は大谷石の採掘場所だった大谷資料館。

今や、観光地にとどまらずドラマのロケやイベントホールとしても使われています。
最近では(2015年8月頃)TBS系ドラマ「ナポレオンの村」のロケ地としても使われました。

アドベンチャーワールドさながらの景色が
広大に広がっている地下採掘場跡はまさに絶景と言ってもいいですよね。

そこで気になるのが大谷資料館の地下採掘場跡の歴史です。

地下採掘場跡が大谷石を掘ってできたのは分かるにせよ、
なぜこんなに広いのでしょうか?

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大谷石地下採掘場跡の歴史とは?実は1000年以上!?

まずは大谷石の歴史について確認してみましょう。

大谷石が使われたのは6世紀~7世紀頃と言われています。

当時の日本は古墳時代でした。
人の集合単位が村から国へと大規模になっていった時期ですね。

当時の国のトップ、つまり王は自分の権威を示すために大きな古墳、
つまり自分が亡くなった後の墓を作らせていました。

その時に使われたのが大谷石です。

大谷石は火山灰から出来た岩石です。
そのため、軽く柔らかいのが特徴です。

それでいて火に強く、長持ちもする、とまさに良いことづくめなんですよね。
ということで代々石の建造物を作るのに大谷石は重宝されてきたわけです。

現在でも土台の石や塀に使われている大谷石。
その品質の高さは驚きですよね。

そんなわけで約1,500年前から掘り続けられていた地下採掘場跡地。
広大な迷路となるのも納得ですよね。

※現在は大谷石は別の場所で採掘されており、
もともとの採掘場は大谷資料館の施設の一部となっています。

おまけ 大谷石地下採掘場跡に行くときの注意事項!夏とはいえ油断することなかれ!?

大谷資料館の公式ページを見ると一箇所気になる記述があります。

それは「本日の館内気温」なるものです。

これは大谷資料館、
つまりは地下洞窟内部の気温を示しているわけですが、
結構気温が低いのに気が付きましたか?

実は地下洞窟内部は夏でも温度が低いのです。

今年は9月に入って外も涼しくはなりましたが、
実は猛暑日であっても地下洞窟の温度は10度程度なんです。

天然の保冷庫としても使われる地下採掘場跡。

夏の暑い日に涼を取るのには最高なのですが、
上着を着ないと風邪を引きかねないほどの涼しさなので
大谷資料館に行くときは要注意ですよ。