今年もお歳暮の季節がやってきました。
歳暮は「年(歳)の暮れ」という意味で実は12月の季語でもあるんですよね。
この時期にお世話になった人へ感謝の意味を込めて、
贈り物をするというのが、昔からの日本の定番ですよね。
ところで、受け取る側もそれでおしまい、というわけにはいきません。
やはり、きちんとお礼の意味を伝えるのが大人のマナーです。
とはいっても
どうやってお歳暮のお礼の気持ちを伝えたらよいの?
と迷ってしまいますよね。
その方法の一つがお歳暮の礼状です。
今回は
お歳暮の礼状が本当に必要なのか?
ということと
お礼状の書き方について紹介したいと思います。
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お歳暮のお礼状って本当に必要?
まず一番に考えたいのが
お歳暮をもらったら必ずお礼の気持ちを伝える
ということです。
ちなみに親しい間柄の友人であれば、
電話での連絡でも問題ありません。
最近だとメールと言う方法もありますよね。
しかし、
メールだとやはり相手に気持ちが伝わらないのではないか?
という不安もあります。
ということであれば、電話のほうが声を直接伝えるという意味で
気持ちを伝えることができます。
とはいっても、電話の場合は相手が多忙であれば逆に気を遣わせてしまいますし、
そもそも連絡自体がとれないこともありえますよね。
また、電話とメールでのお礼はやはり「略式」での挨拶ということになってしまいます。
となるとやはりお歳暮のお礼は
正式なマナーとして「お礼状」を書くのがベスト
というわけです。
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お歳暮の礼状の書き方は?文例はどこがベスト!?
お歳暮のお礼状では以下の4つのポイントを押さえておくのがよいでしょう。
- 何はともあれ、お礼の気持ちを伝える。
- もらった本人だけではなく、周囲(家族)も喜んでいることを伝える。
- 今後のおつきあいも引き続きお願いしたいという言葉を伝える。
- 一年で一番寒い時期となるため、相手の健康を気遣う言葉を伝える。
以上のことを踏まえた文例がこちらです。
実は「お歳暮 お礼状 文例」で検索するとかなりの数のサイトがヒットします。
この中で
- ビジネス用、個人用どちらにも対応できるもの
- 文例の数が多いもの
- 文例が中心のサイト
という点を重点にしてこちらのサイトをチョイスしました。
慣れてくれば完全オリジナル文面のほうがよいことは確かなのですが、
いきなり最初からオリジナルに挑戦するのはやはり厳しいです。
それに肝心のお礼の気持ちが相手に伝わらなければ
せっかくのお礼状も意味をなさないものになってしまいますよね。
まずはいくつかの文例を参考にしたうえで
あなたならではのお歳暮のお礼状を作成してみてください。
※お歳暮のお礼状の用紙はこちらで
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おまけ:お礼状にお礼は必要?
ところで、お歳暮が来たらお礼状を出すのはよいとして、お礼状に対するお礼はどうしたらよいでしょうか?
結論から言えば、お礼状にお礼状は不要です。
これをやりだすとキリがなくなりますからね。
お歳暮のお礼状が出た時点で歳暮に関するやり取りは完結した
と考えてよいでしょう。
どうしても気になるなら、
それこそ電話やメールでの「略式」なお礼で十分ですよ。
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