2016年の読書週間の期間についての記事です。秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」もそうなのですが、「読書の秋」でもありますよね。読書週間ってそんな「読書の秋」にちなんだ行事なのかな、と思いきや、何と春にも「読書週間」が存在するようなんですよね。

スポンサーリンク

読書週間って何?2016年の期間はいつからいつまで?

読書週間(どくしょしゅうかん)はその名前の通り、読書を勧める行事が集中して行われる期間のことです。読書推進運動協議会(読進協)が中心となって行事を推進しています。

2016_dokusho_wk
※読書推進運動協議会サイトから引用

実はこの読書週間は毎年決まっていて、10月27日から11月9日の2週間です。つまりは2016年の読書週間も10月27日から11月9日ということになります。

読書週間の10月27日~11月9日の期間はちょうど間に11月3日の文化の日を挟んでおり、さらには「読書の秋」と言われるだけあって、確かに読書が捗りそうですよね。最近は電子書籍等も登場し、気軽にスマホやタブレットでも読書ができるようになりました。

もちろん、電子書籍は邪道!という人もいるでしょうが、読書できる環境が増えたのは素直に歓迎したいですよね。

読書週間はいつから始まった?好評につき延長!?

読書週間の原点は、日本図書館協会が1924年に制定した11月17日~11月23日の「図書週間」です。実は「図書祭」なるものも開催されており、当時からかなり「読書」についてかなり盛り上がっていたということでしょうかね。

残念ながら、太平洋戦争により1939年に一旦廃止されてしまいましたが、戦争が終わり段々と人々の生活に落ち着きを取り戻し始めると「図書週間」の復活の声が挙がってきます。そして、1947年についに「読書週間」という名前で11月17日~23日の期間で見事復活を遂げます。

この時、「図書週間」の主催の日本図書館協会のほか、報道・文化関連の30近くの団体が集まり、「読書週間実行委員会」が結成されました。それだけ読書が愛されているということなんでしょうね。

ところで2016年の読書週間と図書週間、それに発足当初の読書期間を見て、あれ?と気づいた人はいませんか?

そうです。元々の図書週間、そして読書週間は11月17日~23日の1週間のみだったのですが、現在は読書週間は2週間となっていますよね。

これには実は理由があります。それは1947年の1回目の読書週間が開催された際、「1週間では少なすぎる」という声が多く上がったからなんです。その声を受け、2回目からいきなり2週間になったわけです。

「図書週間」の復活といい、「読書週間」の期間延長といい、(私も含め)日本人は本当に読書が好きなんだな、と改めて実感するようなエピソードでした。

春の読書週間って何?「こども」専用!?

実は読書週間は「読書の秋」だけではなく、春にも存在します。ただし、こちらの読書週間は子供対象の「こどもの読書週間」です。「読書週間」の発足からちょっと後の1959年(昭和34年)から始まっています。

ちなみにこどもの読書週間の期間は本家(?)読書週間とは異なり、4月最終週~5月第2週頃の3週間ほどとなっています。ちなみに2016年は4月23日から5月12日でした。なぜ秋の「読書週間」と違うんでしょうか。

これにはちょっとした理由があります。実は名前が「子供の読書週間」では「こどもの読書週間」となっていることにも関係しているんですよね。

こどもの読書週間の期間を見るとちょうどあの時期に重なっていますよね。そうです。ゴールデンウィークですね。念のためですが、ゴールデンウィークは単なる長期休日ではありません。その中の祝日の一つに「こどもの日」がありますよね。

つまり、「こどもの読書週間」はこの「こどもの日」から取っています。つまり「こどもの読書週間」は「こどもの日」を挟んでいるというわけです。また、こどもの読書週間も実は元々は2週間でした。

しかし、2000年の「子ども読書年」のタイミングで3週間に延長されてから、現在に至っているというわけです。こちらの春の読書週間も年々盛り上がっているようですね。

以上、2016年の読書週間の期間についてでした。