富士山登山の初心者が登頂に成功するために考えるべきことは数多くあります。
まずは、登頂プラン。
富士山に登る時期とルートはしっかりと考えておく必要があります。
また、富士山の登山口に移動する手段についても
例えばマイカー規制がされている場合は
電車やバスでの移動手段も考える必要があります。
さらに富士山の御来光を見るとするなら、日帰りでは不可能であるため
事前に山小屋の宿泊の予約が必要となるでしょう。
もちろん、富士山登山に相応しい服装と持ち物の準備が必要であることは言うまでもありません。
ここでは富士山登山の準備で最低限抑えておきたいことを紹介したいと思います。
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富士山登山にかかる費用はいくら?
富士山登山の費用は、登山の日程時期やどこまで装備品を用意するかによって異なります。
参考までに富士山の御来光を見るとして初心者1名の一般的な費用の目安としては以下のとおりです。
- 交通費 約\10,000-
- 宿泊費 約\10,000-
- 飲食代 約\6,000-
- トイレ代 約\1,000-
- 登山道具 約\30,000-
以上を合計すると大体\60,000-くらいと考えればよいでしょう。
宿泊費やトイレ代(一回200円)は大きく変わらないと思いますが、
他については個人の事情で大きく変わる可能性がありますので
事前に上記のほかにも足りないものがないかをチェックしておく必要があるでしょう。
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富士山登山に向けた事前のトレーニングはどうすればよい?
まずはウォーキングで長距離を歩くことに慣れることが大切です。
ウォーキングにおすすめなのは登り7.5km、下り7.6kmの富士吉田コース。
富士山の空気を感じながらウォーキングができますよ。
そして次の段階として、簡単な山の登山によりトレーニングをすることが効果的です。
登山自体に徐々に慣れてくると思います。
富士登山は、かなりの足腰への負担がかかります。
ですので、日頃からスクワットなどで足腰を鍛えておくことも必要です。
自分に無理のない重さのダンベルを両手に持ってスクワットを行えば、
更に足腰の鍛錬になるでしょう。
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初心者にオススメなルートは?
富士登山の練習としては、丹沢山地がおすすめです。
片道4時間位でヤビツ峠から二ノ塔、三ノ塔などを経て、木の叉小屋から塔の岳山頂を目指すルートです。
また、首都圏で人気なのは高尾山です。
東京都心から約1時間で行けるという交通のアクセスの良さがありますね。
登山道も整備されており、山頂まで1時間半から2時間位の登山になります。
その他に、初心者におすすめなのは景信山や陣場山、筑波山などでしょうか。
まとめ
富士登山は基本的には楽しいものです。
さらには登頂が成功した時の爽快感は格別です。
しかし、富士山は3000mを超える日本一高い山です。
ですから登山には十分な準備と体力をつけるなどの訓練も必要でしょう。
用意をしっかりと整えた上で怪我のない安全な富士山登山を心がけたいものですよね。

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