暑い時期にうなぎを食べる習慣は、万葉集にも詠まれているほど歴史的に古いです。
また土用の丑の日に食べる習慣は、1700年代後半の安永・天明の頃に遡ります。

今回はこの土用の丑の日について、

  • うなぎを食べることを誰が始めたのか
  • うなぎの苦手な人はどうすればよいか
  • 土用の丑の日はどのように決めるのか

について紹介します。

土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は誰が始めた?

うなぎは、古くから栄養価の高い食べ物として食べられた記載が万葉集などに見られます。

ちなみに土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が始まったとされる有名な説の一つが平賀源内の話です。
平賀源内といえば江戸時代の蘭学者でエレキテルなどの発明家としても有名ですが、
この平賀源内が夏場の営業が思わしくない鰻屋に助言をして、土用の丑の日が決められ広がったとのことです。

しかし、土用の丑の日のうなぎの習慣には様々な説があり、本当のところはよく分かっていないんですよね。

ちなみに海外では土用の丑の日という習慣がそもそもないようで、
来日して始めてうなぎを食べたロシア人女性の感想がこちら(Youtube動画)で公開されていました。

うなぎが苦手なんだけどどうすればいい?

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うなぎが苦手な人って意外と多いですよね。
うなぎは姿形が独特なので、一度嫌いだと思ったらなかなか好きになるのは難しいと思います。

でも料理の仕方でかなり変わるので、姿形を意識しないで食べられるものを試してみることが良いでしょう。
とはいえ、先入観でうなぎに拒絶反応が出てしまう方がいることも確か。

そんなあなたに朗報です。
実は土用の丑の日でうなぎを食べなければいけないというわけではないことをご存知ですか?

実はうなぎを食べる本当の理由は丑の日にちなんで頭に「う」がついているからなんです。

ということは頭に「う」が付く料理ならOKなのでこちらの料理でも問題ないということになります。

  • うどん
  • 梅干し
  • きゅうり(うり)

もちろん、夏バテ防止という意味ではうなぎを食べるに越したことはないですけどね。

2015年の土用の丑の日っていつ?どうやって決まるの?

土用というのは、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間を指します。
丑は十二支の丑を指しますので12日の周期です。

つまり、土用の丑の日は、18日を12日で割るとだいたい1.5日に1回の割合で来ることになります。
という計算で実は2015年は7/24と8/5の2日が土用の丑の日です。

まとめ

うなぎは、美味でスタミナがつく食べ物です。
また暑い盛りの土用の丑の日にいただくという、理にかなった日本の伝統的な食文化でもあります。

先人が古から食してきた食べ物を、今年は土用の丑の日が二度あるということで、
是非味わいながら食べたいですね。