季節としては既に2016年の冬はやってきています。

しかし、考えてみると冬の12月に入っても
寒の入りが来た
というニュースは聞きませんよね。

「寒の入り」という言葉から何となくこれから寒くなる
という印象があるのですが、冬だから寒いのは当然ですよね。

そもそも寒の入りってどういう意味なのでしょうか?

そして、「暖冬」と呼ばれている2016年。
暖冬でも寒の入りはあるんでしょうか?
[ad#ad-top]

スポンサーリンク

寒の入りって何のこと?

暦でいう「寒」とは寒さが厳しいとされる期間を指します。

寒の入りとはその「寒」の時期に入るということですので、つまりは
これから寒さがますます厳しくなるということになります。

時期としては、年が明けた1/5及び1/6頃です。
大体新年の行事が一段落し、春の七草の時期から寒さが厳しくなるというのが
例年の傾向のようです。

ちなみに一番日照時間の少ない「冬至」は12/20頃です。
この時期が一番寒そうな気もするのですが、
実際のところ、一番日が短いからと言って一番寒いというわけではないんですよね。

この辺りは放射冷却と関係しているようですね。

どういうことかというと、寒さは結局は地面から出る熱に関係しています。
つまり、地面の温度が高ければ暖かい(さらに言えば暑い)ですし、
逆に低ければ涼しい(さらに言えば寒い)というわけです。

地面の温度はその日の太陽の光(熱)だけで決まるわけではなく、
それまでの熱の蓄積ということになります。

ですので、日の短さからくる寒さが若干遅れてやってくる、
というわけですね。

>>>放射冷却についてもっと知りたいあなたはこちらをどうぞ<<<
[ad#ad-1]

暖冬でも寒の入りはある?

ところで、暖冬でも寒の入りはやってくるのでしょうか?

寒の入りとは寒さが厳しくなる時期。
そんなに寒くなっていないのに、
「寒の入り」というのも何か違和感ありますよね。

結論から言うと暖冬でも関係なく寒の入りはやってきます。

それは寒の入りは桜や梅雨とは違い、
暦の時期で決まっているからです。

冬至から遅れて寒さがやってくる、
というのは先ほどお話したとおりです。

実は「冬至」も「寒の入り」も二十四節気から来ている季節用語なのです。

二十四節気とは昔の暦のことで、
1年を24等分し24の季節に分けています。

この中で寒の入りに関わる季節が「小寒」です。
最初に「寒の入り」は「寒」の時期に入ることと説明しましたが、
具体的には「小寒」に入る日が寒の入りです。

暖かい日が続いても「冬」の季節がやって来るのと同様、
寒くなる気配がなくとも「小寒」つまり「寒の入り」はやってくるというわけですね。

2016年の寒の入りはいつ?2017年も予測可能!?

2016年(正しくは2015年)の冬至は12/22でした。
二十四節気によれば「冬至」の次が「小寒」です。

つまりは冬至の日に1年を24で割った日付、15日を加えれば
小寒の始まりである寒の入りは計算できます。

となると2016年の寒の入りは1/6です。

2017年の寒の入りも同様に計算できます。
具体的には15日×24を足し合わせればよいですよね。

すると2017年の寒の入りは1/5です。

よく考えてみると2016年は既に寒の入りに入っていたというわけですね。

ちなみに「小寒」もあるくらいなので「大寒」もあります。

小寒よりも大寒のほうが寒そうですよね。
ということはこれからさらに寒い時期がやってくるというわけです。

2016年は寒の入りこと暖かい朝でしたが、
これから急に寒くなるのか、
それとも今まで通り暖かい日が続くのかどちらでしょうね。