2/2にWHO(国際保健機構)がジカ熱について緊急発表を行いました。

その内容とは
ジカ熱を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当する
と宣言するものでした。

そう言われていると確かにニュースでは「ジカ熱」という言葉が
何回か登場していたような気がします。

しかし、そもそも「ジカ熱」が何なのかというのも正直良くわからないですよね。

そこで、「ジカ熱」について調べてみました。
するとどうも「ジカ熱」が小頭症に関係しているということがわかりました。

「ジカ熱」の症状が非常に気になりますよね。

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ジカ熱とは?「デング熱」と感染方法は同じ!?


ジカ熱(Zika Fever)はジカウィルスにより発症する感染症の一つです。

ちなみになぜ「ジカ」なのかと言いますと、
ジカ熱を初めて発見したのが、アフリカ・ウガンダのジカの森だからです。

具体的には森に生息するサルからジカウィルスを見つけたのですが、
ヒトにも感染することがわかりました。

元々は熱帯地方限定の感染症だったのですが、
最近ではそうも言ってられない事態となってきました。

というのは、ジカ熱の感染方法が蚊による媒介だからです。
つまり、ジカ熱の感染者の血を吸った蚊が一緒にジカウィルスを吸ってしまい、
それを他のヒトの血を吸った時にウィルスが体内に侵入する、というわけです。

蚊を媒介とする感染症はマラリア、デング熱などがありますが、
実はデング熱を日本で広めた張本人であるネッタイシマ蚊は
今回のジカ熱の感染媒体でもあるんです。

つまり、日本でもこのジカ熱がデング熱と同様に流行する可能性が高いというわけです。

ジカ熱の症状は?小頭症との関係とは?

ジカ熱の症状自体は発疹と風邪のような症状が10日続く程度です。
デング熱と比べるとそんなに症状は重くないんですよね。

ただし、潜伏期間が10日とやや長いため、
ジカウィルスの潜伏期間中に爆発的に感染が広がる可能性がある
というわけです。

大人が感染する場合はそんなに重症となることはあまりないのですが、
妊婦が感染すると話が大きく変わります。

実は現在ジカウィルスにはワクチンがありません。

ジカウィルスに感染したらジカ熱を発症して自然治癒するまで
待つしかないというわけです。

このためなのか、ジカ熱を発症した妊婦から生まれた
乳児の小頭症の症例が非常に多いことが確認されています。

小頭症は具体的には神経系の合併症です。
まだジカウィルスと小頭症との直接的な関係は確認できていませんが、
ジカ熱が胎児に何らかの影響を及ぼしている、というのが専門家の意見です。

幸いなことに(2月)現在日本の季節は冬なので蚊は比較的少ないです。
しかし、暖かくなれば蚊の数も増えます。
そうなるとジカ熱になる可能性もあるということになります。

また、寒いのを避けようと暖かい海外に旅行ともなれば、
当然、蚊に刺される可能性も上がるというものです。

現在のジカ熱の予防は
とにかく蚊に刺されないようにする
という手段しかありません。

長袖等を着用し肌の露出をなるべく減らしたり、
虫除けスプレー等で蚊を寄せ付けないようにするといった方法です。

まだ日本ではジカ熱感染のニュースは出ていませんが今後に注意ですね。